お仏壇だけではなく、最低限必要な仏具もあります。ここでは必要な仏壇・仏具をご紹介します。
1. 仏壇

素材・サイズ・見た目も大切です。ご先祖さまと心を通わせるような綺麗で優しい雰囲気のものが好まれています。
2. ご本尊(ごほんぞん)・脇仏(わきぶつ・わきぼとけ)


「ご本尊」とは、お仏壇の中心にお祀りする各宗派の信仰対象となる一番大切なものとなります。「脇仏」は、ご本尊の左右に控える、各宗派の開祖や影響のある僧侶などを表します。
ご本尊は、主に「仏像」と「掛軸(スタンド掛軸)」などのタイプがあります。
3. お位牌(おいはい)・法名軸(ほうみょうじく)


故人を偲ぶための仏具です。宗派によって違う場合がありますので、ご相談ください。
4. 仏具(花立て・ローソク立て・香炉・茶湯器・仏飯器ほか)

これらの仏具は、花を生けたり、ローソクを灯し心の闇を祓うために使うものです。故人の冥福を祈り、仏様への感謝の気持ちを表し、心を清め、集中するために使われます。
5. お鈴(おりん)


お鈴は邪気を払い、心を清め、供養や祈りを届けるために鳴らすものです。
6. 高つき

菓子や果物など、仏様にお供えをする食物を盛る台です。
7. その他(分骨骨ツボ・数珠など)


数珠は、単なる道具ではなく、人々の心の支えとなってきたものです。その意味や役割は、時代や個人によって異なりますが、仏教との深い繋がりを持ち、現代においても様々な場面で活用されています。煩悩を消し去るためだったり、故人への敬意を表すためなのですが、宗派による違いもあります。
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